身体操作トレーニング

身体操作トレーニングを本格的に始めて半年が経過!

そして講習会に参加して立甲の習得プロセスを学んで1カ月が経過しようとしている。

 

かなり身体が変化しているのを実感できている。
もともと硬い身体が加齢と共に更に硬くなり・・・正座ができない、胡坐がかけないの状態だったが今はもう平気になっている。

 

身体操作トレーニングのコンセプトがパフォーマンスUPを目指すスポーツ選手向けのものが多いが、負荷や方法を上手くバランスすれば十分に僕らのような一般人でも行えるものも多い。

 

スポーツ選手のパフォーマンスUPも一般の人のパフォーマンスUPも、最終的に必要になる身体能力の差(上を目指すほどシビアになる)だけで、ベースになる部分の身体操作感覚の必要性は同じだと思う。

 

僕の身体の柔軟性が上がっているか?と言えば間違いなく上がっている。
じゃあ床に足を広げて上半身がベタとつく程かと言えばそんなこともない。
ただ体調はすこぶる良くなっている。
身体全体の過緊張が抜けて、普段も過剰な緊張をしなくなっている。

 

一例を挙げると、誤った身体の使い方による筋肉や関節の緊張は⇒神経⇒脳⇒神経⇒筋肉・関節また神経⇒脳と無限にループして常に過剰な緊張を身体に与え続ける。
神経や筋肉の制御バランス、呼吸などの自律神経バランスにも大きな影響を与えている。

 

身体が常に持ちやすい過剰な緊張感の緩和は非常に大切だと痛感しているし、施術+身体操作トレーニング+セルフケアは非常に有効な緩和手段の1つである。

 

先に身体の柔軟性について少し触れたが、過剰な緊張が抜けて身体を連動して使うことができるようになると、ロボットのようなガチガチの感覚がだんだんなくなってくる。それだけでも柔軟性や身体の感覚は変化するので十分である。

 

柔軟性がすごく高くても、痛みやその他の不調がある人が多いことを考えると、身体の動く範囲の柔らかい、硬いだけでなく、違った視点からの柔軟な考え方が必要だと感じている。

 

必要な身体能力はその人の置かれた状況によって様々である。
できる限りその方のニーズにあった施術、身体操作トレーニングを意識して組み立てたい。